【転職失敗談から】HSPにとって心地よい職場選びのポイント~

【自分に合う就職先を見つけたい】

HSPのシアです。ここでは私の転職失敗談から見えた転職のポイントをお伝えしていきます。

シア

その前に、過去の転職大失敗の事例から~

HSPはマルチタスクが苦手!

私は元教諭で、いわば、耳が100個ついていても足りないくらいの職種。(子供の声を拾うため)

そこから離れて、もう少し落ち着いたイメージの接客業に転職。しかし、強烈な苦痛を味わうことに・・・

それが「マルチタスク地獄」

※イメージは、1つの仕事をしながら、横からあれもこれもして!と言われる状況。

まさに、HSPにとっては地獄のような感じ。

まさか、そこまで求められるとはつゆしらず、私はその会社に入社してしまったのです。

HSPの転職で致命的なミス

何のリサーチもせず、何のアドバイスも受けないまま、
転職活動をしてしまったこと

HSPの特性に気づく前に転職をした、自分の責任なのですが…。今の職場は、自分のイメージとは正反対でした。

HSPは1対1の接客ならばなんとかなります。
しかし、【1対 予測不能な人数×時間】 だと完全にアウト。

そこに追い打ちをかけるように、あれもして、コレしながらアレも意識して!
そんなことをガンガン言われる日にゃ~心がぶっ壊れそうになります。

それでも、今は耐えているけれど…。忍耐力がありすぎるのが、私の欠点だったりもする。
ある日突然、燃え尽きないように、ちゃんと対策もとるべしですな。

HSPだともう少し早くに気づいていれば、
そして、転職活動のポイントを分かっていれば、
転職の失敗を減らせたかもしれない。。。

そう思うので、HSP向け転職活動のポイントをこちらにまとめます。

HSPの気質の中で自分が当てはまっている点を確かめる

<HSPの転職において重要なポイント>

HSPとひとまとめにしても、当てはまる点はそれぞれ異なります。

「不快・ストレスがたまるポイント」をしっかりあぶり出し、転職先や業務の中で、なるべくストレスが少ないであろう職種・会社を選ぶこと。たとえば、

  • 期日や時間を追い込まれる
  • 同僚と密に関わりながら仕事を進める必要性
  • 一度にあれもこれも処理を迫られる
  • 能力・時間の限界量を超えた業務を振られる
  • 現場の意見を吸い上げる仕組みがない
  • 残業や労働環境が過酷すぎる など。

逆に、自分がストレスなく仕事ができる内容はどんなことで、どんな空間で、どんな関係性の中で行える業務なのかを明確にしてみること。

例えば、

  • マルチタスクが極力ないこと
  • 臨機応変な対応が求められすぎないこと
  • 上司や同僚にパワハラ(怒鳴られることなど)を受けにくい環境
  • 業務の質問事項があった時に、確認しやすい環境があること
  • 先々の業務の予測がしやすいこと
  • データー入力を自分のペースでコツコツ取り組める
  • 体調が悪すぎる日の欠勤は死活問題にならないレベルで、人員配置にゆとりのある会社
  • 同僚とは平行な関係性で仕事ができる
  • 過酷だと感じる時間帯の出勤がない
  • 責任を求められ過ぎない
  • 上司などに見張られていない

転職先を選ぶ際の失敗例

地域の求人情報WEBなどで見つけて、
すぐに面接をしたら・・・。

⇒思っていた業務内容とは全く異なり、
過酷すぎる環境。

派遣会社や転職エージェントの担当者を通しておけば、このような”不一致”で苦しむことはなかったと後悔。

派遣会社や転職エージェントの担当者は、紹介先会社の内部や上司らとの関係性ができており、必要な情報を求職者側に教えてくれるメリットがある。

自分だけで転職活動をすると、情報が皆無のまま面談⇒採用となってしまう。

短時間で就職ができたように見えるが、就職後の違和感が否めず、苦しむのは眼に見えているのです。

HSPさんは転職先のリサーチは必須!

特にHSPの場合は、転職先のリサーチはある程度は必須事項。

※リサーチしすぎるのも、石橋をたたきすぎて動けなるパターンに苦しむ可能性がある人は、ある程度調べ、転職エージェント担当者に相談しながら、行けそうだなと感じれば、面接を受けてみるのが吉。

実際に会社で働く面接官の雰囲気や会社の雰囲気を肌で感じてみなければ、自分に合うかは分からないから。

【○自分が納得して選んだ会社の場合】

仕事に慣れるまではしんどくても、何とか耐えながら、その会社での業務スキルはアップできる。

【×入社後イメージと違う会社だった場合】

思っていた会社と全然違う―!と最初から違和感をもってしまうと、業務スキルが上がる前に、しんどさの方が勝ってしまい、「会社に行きたくない、辞めたい」という気持ちに心が支配されてしまう。

それはさらなる、バッドスパイラルを生み出す。

辞めたい気持ち、こんな会社…と思っていると、業務に集中できないため、ミスが増える。

⇒ミスをすると、自分を責めすぎる面があるHSPさんはどんどん会社での自分の存在価値も認められなくなり、精神的にも病んでしまう状況になるのです。

HSPの転職 まとめ

転職活動はインスピレーションや給料面、文面での待遇の魅力に振り回されず、どんな会社でどんな業務が自分の仕事になるのかを、しっかり調べて、動き出すことが大事なのです。

それには、派遣会社の担当者や転職エージェントさんの担当者の力を借りること!ちゃんと伝えれば味方になってくれます。

とはいえ、お金がない時は、早く仕事を見つけて、お金がない不安から逃れたい…そう思ってしまいますよね。

私が「転職に失敗した」と感じている理由はは、他にもあります。
まずは自分の味方を増やして転職に望むことは、
HSPの転職をスムーズで後悔なく進めるためには最適な方法だったのです。

すぐに見つかるとは限らない。
でも、自然体で働ける職場が見つかると信じて
今はできることをやっていきましょう。

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