こんにちは、HSPママのシアです。
何もできない自分に落ち込んでは責めたり、イライラしてしまうことがありませんか?
HSPさんって、敏感に周りの変化や状況をキャッチしてしまうので、「自分がもっとこうすればよかったのに」とか「こんな力が私にあれば切り抜けられたのに(ないから失敗した)」と悔やんだり、「私って何もできないから」と責め、落ち込んむことが多いと思います。
私自身も何もできない自分を歯がゆく感じて、気持ちが沈み込むことがあります。
そして、一人で苦しくなって暗い闇に飲み込まれていく…
そんな自分や同じように苦しむ人が完全に沈み込む前に出来る事を書いていきます。
何もできない!と自分を責める前に、自分に掛けたい③つの言葉
全部一人で抱え込まなくていいんだよ。
あなたは無能?ではなくて、気が付きすぎるから人よりもたくさん考えてしまってるだけなのです。周りの人が気づかないような些細なことも、繊細にキャッチしてよりよい未来になるように考えてしまう。
そのための力はなくて、「もっとこんな力があれば…」と落ち込んでしまうんですよね。分かります…。
そんな風に落ち込む必要もないし、一人で抱え込む必要もなかったのです。
物事の多くは自分だけで解決できないもんだよ。
自分できない事は、「私にはできない」と堂々と伝えてもよいし、伝えることで「できる誰か」が見つかる可能性も出てきます。
できないと自分を責める所で止まっているより、できないから力を貸してほしいと、挙手できればあなたの気づきから、事態を一歩前に進めることができるかもしれないのです。全部自分だけで抱え込まなくていいんです。
自分だけで解決させなくてイイんだよ。自分だけで何もかも解決して、生きてる人ってこの世にはいませんものね。みんなが助け合ってそれぞれの場所で誰かのために動いてくれる人に支えられて生きてんですもの。
今、自分ができる事ってなんだろう?
どんな人にでも人に与えることができる、人を助けることができる、役立つことができる事ってあるはず。意識して気に留めなきゃ、気づくこともできない小さなことかもしれないけれど、あるんですよね。
私は以前いた会社で、「居てくれるだけでありがたい」と言葉を掛けて頂いたことがあります。自分に任された業務は難しく、責任も大きくて潰れかけていた時で、当時はその意味が理解できませんでした。
なぜって?成果を出せない人材なのに、居るだけでイイってどういうこと?
せっかくのお言葉なのに、もう少し真に受け手も良かったのだと思いますが、もしかしたら、
- 笑顔で挨拶をする姿勢
- 物事に懸命に向き合う姿勢
- 誰かの役に立とうと必死に行動する姿勢
成果や数値では表せない部分を見てくれている人はいたのです。
「自分は何もできない・成果も出せない」と落ち込む前に、自分は何ができるのだろうと、相手が喜ぶことができないかを探してみるといいですね。
家族に対して、笑顔で話を聞いたり、ミスした同僚に対して「どんまい」と声を掛けたり、元気がない友人に「また良ければ話を聞くよ~」といつも側にいることを伝えたり。自分に自信がなくなって、人に関わる気力も湧かない時は、玄関の掃除をしたり、布団を綺麗に整えて、家族が気持ちよく過ごせるようにするだけでも、「今の自分にできること」だったんですよね。
何か大きな成果を挙げなければ、と焦る必要はどこにもなくて。
ありのままの自分ができるちょっとしたことを相手にプレゼントしていけばいいのです。つまり、「気持ちをあたえる」っていうことを重ねていけばよかったんですね。
そんな気づきがあったので、このブログは辛く苦しい時間を過ごしているHSPさんの気持ちが少しでも晴れるように願いながらライティングしています。
自分ができたことを数えよう
何もできない自分に落ち込むことは、誰でもあると思います。しかし、気分が沈みすぎると持ち上げるのが大変!そんな日は、自分ができたことを数えてみて下さい。
- 朝、起きることができた
- 今日は会社に出勤できた
- 子供を笑顔で送りだせた
- 家族の服を洗濯できた
- Aさんの悩みを聞けた
- 旦那にちょっとだけやさしくできた
などなど、できたコトをたくさん数えて下さい。HSPさんは理想を高くもちやすいので、自分の事に関しては「ちっぽけなこと」とと捉えて見過していませんか?
ちっぽけなことだと思っても、ちゃんと数えてみて下さいね。
できたコトをノートやメモ帳に書き出すのもいいですよ!できたコトが可視化されると、嫌でも「何もできない自分」と捉えなくなります。
なぜって?実際、自分にはこんなにできることがあったのだから…
小さな「あなたのできること」を増やしていきましょ^^
私自身も自分の行動を過小評価する癖があり、何もできない自分を責め倒していた時期がありました。自分を責める「自責」という行動は、自分のメンタルをガタガタに崩壊させてしまう恐ろしい行動なんです。当時は、心がボロボロのになりました。でも、この記事に書いたことを実践していくと、少しずつ気持ちが回復していきます。壊れた心って自分で治せるんですね。今は辛い時かもしれません。でも今日のできることを1つ見つけてみてください。