繊細ママが疲れやすいワケ|HSPの自分が楽になる対策【体験からのまとめ】

なぜこんなに疲れやすいの?大したことをしてないのに、くたくた。。。

そんな疑問を持つママさんが心も体も楽になる方法を体験からお伝えします!

アレも・これも…と欲張っていませんか?

繊細なHSPママは様々な刺激や情報を敏感にキャッチするため、「今よりもっと」と思いやすいわけです。これが、情報に対して鈍感な方だと、目や耳に入ってきても気に留めることなくスルーできるのですが、私たちはイチイチ目に留め、気に留め、心が反応しやすいんですよね。

そんな状態だから、あれもこれも…と思いやすい。

しかも、HSPさんは真面目で相手のために!と頑張る人が多いので、あれもこれも「自分がやらなければ」と背負い込んでしまうのかもしれません。

自分がやれる範囲を意識しよう!

仕事も家事も育児も、人間だれしも1日24時間しかありませんから、できる事は限られています。だからこそ、「できる範囲」「やれる範囲」を意識したいですね。

今すぐに自分が着手できないのであれば、

  • ①優先順位を見極めて、後ほど着手する
  • ②人の力を借りる

という対策で乗り切っていきましょう!

例えば、お金の使い方もそうですよね。10000円しかないのに、あれもこれも…と買い込もうとしても、20000円の買い物はできないわけです。「今の自分ができる範囲」に集中したいですね。

自分がやるべきことが「そもそも」多すぎる…というママは、自分がやらなければと思っていることを書き出してみましょう!

何でもひとりで背負い込みすぎてませんか?

HSPママは、子育てや家事で忙しい上に、敏感だから相手の気持ちが分かりすぎて「一人で」背負い込みがち…。

ママ友グループの中で困っている人がいたら放っておけずに関わったり、買い出しを引き受けてしまったり、何でも自分がやらなきゃ…と思いすぎて、「気づいたら挙手している」ってことが日常茶飯事ではないでしょうか?

その場は丸く収まってホッとできても、物事を引き受けると「責任」が発生して、余計にくたびれるんですよね。

これは仕事の場面ではさらによくある話だと思います。そんな時こそ、以下のことを意識してみて下さい。

人を頼っていいんだよ♡と常に自分に許可を出す

HSPママは繊細で真面目だからこそ、「自分が何とかしなきゃ」と背負い込んでしまいますが、人を頼ることって「迷惑をかけること」とは異なるんです。

私自身も人を頼るのが苦手でしたが、頼られる側になった時に俯瞰して気づきました。

「頼られること」って迷惑じゃないし、お礼まで言われて嬉しい♡と。

人は助け合いで成り立っている面も多いので、人に頼れない、頼ってはいけないと行動を抑えているよりも、「困ったら人を頼ってイイ」と気持ちを開放してあげると、楽に「助けて」と言えるようになりますよ。一度試してみて下さいね^^

※自分がホイホイ挙手して「やることを増やしてしまう」というのは、自分を苦しめるだけなので、人を頼る前に、「自分がやれる範囲」を意識しておいて下さいネ。

相手のことを優先しすぎていませんか?(自己犠牲的)

HSPママは相手の困っている気持ちも敏感に感じ取って、何とかしようとするため、自分のことが後回しになり勝ち。確かに、相手の気持ちや状況を優先させてイイ場面もあるのですが、常時相手を優先させてしまうのは、自己犠牲をしているだけなんですよね…。

自分を犠牲にしている時って、やっぱりしんどくなって疲れもたまる一方です。(貯めるのはお金と信頼だけにしたいですね)

自分のことを最優先に考えてもイイんです!

自分がやりたいコトを優先させる癖をつけたいですね。これまでの人生で、相手のことばかりを優先させてきたHSPママさんは特に!
相手の事と自分の事、どっちを選ぶ?というシーンで、迷わず「自分の事」を選択する体験を重ねていきましょう。

おそらく、相手の事を優先させなくても、良くないことは何も起きないし、自分のことを優先させた方が「幸福度」が高い結果になります^^最初は、不安を感じるかもしれませんが、「あなたは、自分の事を最優先にしていいんです!」

周りの意見に流されすぎて、苦しくなっていませんか?

周りの空気を敏感に感じ取るHSPママは、輪を乱したくなくて周りの意見に流され、振り回されたあげくに「クタクタ」に疲れ果ててしまいます。

自分の考えを「遠慮せずに」伝えていい!

輪を乱したくない気持ちはとても分かりますが、相手がどんな立場の人であっても、自分が「これは許せない」「ここは折れたくない」というシーンでは、自分の考えを表現してイイんです。無理に相手に合わせる必要って、ほとんどないと思います。

なぜなら、あなたの人生はあなたの選択によって進んでいくから。

もしも、「これは許せない」という場面で自分の考えを表現して、相手や上司に嫌われたとしても、それは相手の自由なんですよ。

  • 自分を好きになってくれるか不安…
  • 嫌われたらどうしよう…

このような執着心はさっさと捨てて、「この話で自分をキライになる相手なら、こちらから願い下げ!」と強気で向かえばよいのです。好むか嫌うかなんて、相手が決めることで自分がコントロールできることではありませんからね。

自分がコントロールできない事でモヤモヤしたり、疲れ果てたりするよりも、自分がコントロールできることに集中したいですからね。この件で相手が自分を嫌ったら、自分も相手とは少し距離を置いてかかわろう~とサッパリ決めておけばよいのです。

集団でいると、一人になるってしんどいように思うかもしれませんが、おかしな執着から輪の中に属しているよりも、一人になった方がよっぽど身軽!心も軽いし、流されません^^

真面目過ぎて、疲れ果てていませんか?

HSPママの場合、相手の求めることを敏感にキャッチするので、必要以上に細かい注意を払いながら仕事を進めていませんか?相手の指示を100%聞き逃さないようにメモを取って…

肩に力が入って、頭もガチガチ… 気が付けば、疲労で動けない。そうなる前に、

60%の出来でOK!と自分にOKを出していきましょう。

HSPの私たちは、高い理想に向かって必死になりすぎてしまう特性があるようです。でも、高い理想は簡単には到達できないんです。最初から、必死になりすぎると、理想に到達する前に、疲れてバテテしまいますからね。

まずは60%でOKできるようになりましょう。

できない自分を認める力を育んでいこう!

そのためには、「100%ではない自分を認める」という事が必要です。

人間、100点を取れることの方が少ないですし、ミスをしない人なんていません。ある程度の完成度で「上出来だ」と思えるようになると、気持ちも体も楽になれますね♪

これは、仕事以外にも子育てや家事にも言えることです。100%を求めてしまうのは、周りではなく自分自身。まずは、「60%の自分で十分いいんだよ」と自分自身を楽にしてあげて下さいネ♪

焦りのせいで、余計に疲れていませんか?

HSPママによくあると思いますが、「焦りの感情」ってコントロールが難しいですよね。

早くあれをやって、次はこれを済ませて、終わったら子供のコレ…

気持も体も焦ってゆとりのない状態はHSPさんには酷な時間のはず。そんな時間の使い方はさっさとやめてしまう方法があります。

焦らずに進める環境を整える!

見切り発車で、あれもこれも…と作業を始めてしまうと、焦りの感情が加速しがち。だからこそ、「準備をしっかり整えてから」発車しましょう。

  • モノに関する準備
  • 人員配置(伝達)に関する準備
  • 無理のない計画性で時間を確保する準備

ある程度の準備を整えてからスタートさせると、気持ちにも随分と余裕が生まれます。さらには、自分だけで進めるのではなく、仕事のことは「周りを巻き込むこと」、家のことは「家族を巻き込むこと」を意識すると、楽に物事を進められるようになります!

見栄っ張りな自分とは今日からサヨナラ~で楽になる♪

  • 何でもできるように見られたい
  • オシャレな人だと思われたい
  • 頭がいい人だと思われたい

どんな人でも、「人から~な自分に見られたい」という欲求はありますよね。
私もこの欲求がとても強くて、ずっとそのために努力したりお金を使ってきたのですが…

人にどうみられるか?ではなく、どんな自分でいたいか?を大事にしよう!

他の人からの承認を求めるのではなく、自分で自分を承認できるようになるってことです。
たとえば、貯蓄をしているから高価な服は買えないけれど、いつも清潔な服装でバリバリ仕事を頑張っていこう!という自分の「軸」があれば、他人から「安っぽい服だよね」と思われたとしても、心が反応しにくくなります。

なぜなら、自分は「清潔で仕事を頑張れる服装」と「貯蓄」という目標が明確だからですね。

まとめ

いかがでしたか?

HSPママは敏感すぎるゆえに、「多くの情報からやることを抱え込みがち」という特性があるため、人一倍疲れやすい状況になるのです。これは、あなたの今後の思考の仕方、選択の仕方、環境の整え方で変えていくことができるのです。

HSPという気質は病気ではないから、なおせないんだ…と落ち込んだ方も、「やりようはいくらでもある!」のです。それは自分にとって「やさしいのか?」という目線と共に、「自分はどうしたいの?」と問いかけながら、疲れやすい状況を変えていきましょうね。

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