「一生懸命書いているのに、報酬が上がらない」
「頑張っても消耗感ばかり…」
そんなふうに悩んでいませんか?
特にHSS型HSPの主婦ライターさんは、
繊細な感性と努力を積み重ねながらも、なかなか単価が上がりにくいという現実に直面しがち。
そんなあなたの努力と感性を活かせるご提案!それは…
結論:ちょこっとプラスαのスキルを身に付けちゃうってこと。
主婦ライターが「単価の壁」で苦しみやすい理由
時間単価を上げにくいライティング市場構造
ライティング業界って、単価が「文字数」で決まることが多く、膨大な労力に対して収入が伸びにくい構造になっていると感じます。特に初心者や主婦ライターは、安価な案件から脱却しにくく、時間単価が低迷しがち。スキルアップや付加価値提案なしでは、収入増が難しい現実があるのですね…。
私自身も過去に雇われライターとして受注していた経験があるのでよく分かります。ライティングは主婦が取り組みやすい在宅ワークの1つですが、単価が安い点は、かなりのネック。昔に比べると平均単価は上がっている現在でも、1か月頑張ってこれだけの収入…と落ち込むママもいるかもしれません。
しかし、諦めないで!せっかくのその才能をもっと活かせる場所はあるんです。
ライターにも様々な業種がある!10種ご紹介
私がライターをやっていた頃は、ライターにも色々な種類があると知らなかったため、ここでまとめておきます。
- SEOライター
- キーワード選定に基づき、検索上位を狙った記事を執筆する - セールスコピーライター
- 商品・サービスの購入を促す文章(LP・広告文など)を作成する - Webコンテンツライター
- コーポレートサイトやオウンドメディア向けに情報発信記事を書く - 取材・インタビューワライター
- 人や企業に取材し、その内容を記事・インタビュー記事としてまとめる - シナリオライター(YouTube・広告動画)
- 動画コンテンツ用のストーリーや台本を作成する - コラム・エッセイライター
- 雑誌・Webメディア向けに、自分の体験や意見を交えたコラムを書く - メルマガ・LINE配信ライター
- メルマガやLINE公式アカウント向けに販促用メッセージを書く - 広告運用ライター(リスティング広告文作成)
- Google広告やSNS広告向けの短いセールスメッセージを作成する - マニュアル・取扱説明書ライター
- 製品・サービスの利用方法をわかりやすく解説した資料を作成する - 電子書籍ライター(代筆含む)
- 個人・企業向けに電子書籍やコンテンツ販売用の原稿を代筆・編集する
あなたがメインで行っているライター業務はどれでしたか?
さらに、HSS型HSPさんにフィットするライター職種について、以下の表にまとめました。
🧩HSS型HSPに向いているライター職種はどれ?
※HSS型HSP主婦さんの特性(好奇心旺盛・繊細・共感力・柔軟な思考)に照らして、
10個のライター職種の中から「◎向いている/〇やや向いている/△注意点必要」で表記
職種と向き・不向きについて | 理由・ポイント |
SEOライター ◎向いている | 調べる・まとめる・戦略を立てる作業が得意。興味の移動にも対応できる。→実際、私も元々は文章に強い苦手意識を持っていました。それでも、以前学んだスクールで、TOPの方から「天性の才能がある」と評価いただき、大きな自信につながりました。 HSS型HSPさんは、情報を深く捉える力と、繊細な感性を活かして、SEOライティングに向いていると実感しています。 |
セールスコピーライター ◯向いている | 共感力が活かせる。ただし締切・成果プレッシャーには注意。→実際、企業で実践したがプレッシャーあります。しかし、これができるようになると1件当たりの単価が膨大にアップします。 |
Webコンテンツライター ◎向いている | 幅広いジャンルを担当できるので、好奇心を活かしやすい。→自分が得意なジャンルの案件を獲得できれば強いです。(自分が得意なジャンルはするするライティングでき、収入は上向きになりました!) |
取材・インタビューワライター ◯やや向いている | 人との対話で共感力が活きるが、対面の疲労には注意。→疲労は大きいです。ただ、楽しい面も大きかったですよ。 |
シナリオライター(YouTube・広告) ◎向いている | ストーリーを作る柔軟な発想力が活きる。短時間集中型に向く。→試してみるとあなたの才能が開花するかも!?これもスキルを身に付けることで、サクサクと良いシナリオが書けるようになります)→ついでに動画編集スキルを身に付けると、自分で動画投稿も積み重ねられて、収入も得られたら一石二鳥ですね! |
コラム・エッセイライター ◎とても向いている | 自分の感情・体験を言葉にできる。自己表現にぴったり。→やりようによっては、自分で稼ぐこともできるね。 |
メルマガ・LINE配信ライター ◯やや向いている | 短い文で感情を動かすスキルが活きる。ただし配信頻度が高いと負担に。→企業のメルマガを担当していたけども、企業で扱っている商品に興味が向かなかったので、結構大変でしたね。 |
広告運用ライター(リスティング広告) △注意が必要 | 数字重視の仕事が多く、感性を活かしにくい。ルール厳格で疲れるかも。→リスティング広告系は学ぶ教材は何度も購入しましたが、全く自分に向いていませんでした!(笑) |
マニュアル・取扱説明書ライター △注意が必要 | 正確性と論理性が求められ、クリエイティブ要素が少ない。飽きやすい可能性。→トリセツ作成は面白くなかったですね。以前企業でトリセツ作成業務も担当しましたが、これも決まったことを顧客に分かりやすく伝える業務なため、ミスが許されない、読みやすさ重視、製品やサービスへの愛情がないとHSS型HSPは継続が難しいと感じました。 |
電子書籍ライター(代筆) ◯向いている | 長文執筆が得意なら◎。感情移入しすぎると疲れるのでセルフケア大事。 |
そもそもHSPはライターに向いていると言われる理由ってなに?
1. 感受性が高く、言葉のニュアンスに敏感だから。
→ 言葉の「温度」や「空気感」に気づけるため、共感性の高い文章が書ける
→ 読者の心にスッと届くコピー・エッセイ・ストーリーが得意
2. 共感力が強く、読者視点に立ってライティングできるから。
→ 読者の悩みや感情をリアルに想像できるので、心を動かすライティングに強い
→ セールスコピーやインタビュー記事などで大きな武器になる
3. 一人での作業に適応しやすいから。
→ 静かな環境・自分のペースで働けるライター業は、刺激に弱いHSPにとって理想的な職種
HSPの特性が活かせる職種であることは間違いない!だからこそ、さらに単価があげられる方法を開拓していきましょ!
どうすればHSS型HSPライターがもっと単価を上げ、稼げるようになる?
① 得意ジャンルに特化する
「誰に何を書くか」を明確にすることで、専門性が伝わり、単価アップにつながる。HSP特有の深掘り力が強みになる。
② セールスライティングを学ぶ
「読ませる」だけでなく「行動させる」ライティングは高単価案件が多い。HSPの共感力が強く活かせる分野。
③ クライアントと継続契約を目指す
単発案件より継続案件の方が単価交渉しやすく、精神的にも安定。相手の意図を丁寧にくみ取る力が武器になる。
④ SEO+構成作成まで対応できるようにする
構成から執筆までできると、1記事あたりの単価が跳ね上がる。論理的思考力が身につけばHSPにも可能。
⑤ 実績ページやポートフォリオを整える
信頼性とスキルを「見える化」することで、高単価案件を獲得しやすくなる。自信のなさを補うためにも有効。
⑥ SNSやブログで「自分の言葉」を発信することに慣れる
共感を生む投稿や等身大の発信が、自分らしい仕事を呼び寄せる。自己表現の場としてもメンタルに効果あり。
⑦ 提案文をテンプレ化し、自信をもって応募する
不安になりがちなHSPでも、型を持っていれば安心して提案ができる。繰り返すことで自然に改善される。
⑧ 高単価ジャンルに挑戦する(医療・金融など)
専門性が高く、単価が上がりやすいジャンルに移行することで収入アップ。リサーチ好きなHSS型に向いている。
⑨ アフィリエイトや商品レビューなどの成果報酬型にも挑戦
自分の文章で成果が出る感覚を味わえ、やりがいにも。実績を「売れる力」としてクライアントに提示できる。
⑩ 外注化やディレクション側にシフトする
ライターからステップアップして、記事の設計やチェック側に回ることで、単価の天井が上がる。共感力+全体を見る力が活きる。
この中でおススメなのは、
✅① 得意ジャンルに特化する
理由:
HSS型HSPさんは興味の幅が広く、深く調べる力に優れているので、ジャンルを絞ることで、「疲れにくく」「単価が上がりやすい」「継続案件が取りやすい」という好循環が生まれます。
おすすめジャンル例:
子育て・教育・メンタルケア・美容など、自分の経験や関心に沿ったもの。
✅② セールスライティングを学ぶ
理由:
HSP特有の「共感力」「相手の気持ちを想像する力」が、セールスコピーに直結します。
しかもセールスライティングは単価が高く、1件で3万〜10万以上も十分可能な分野です。
HSS型の強みも活きる:
好奇心と感性で、商品やサービスの魅力を深く理解し、伝えるのが得意です。
✅補足+αのスキルを身につけると単価もあがる!
→ ただ書くだけでなく、以下のようなスキルとセットで動くと単価が跳ね上がります!
スキルセット | 案件の幅・単価例 |
SEOライティング+構成力 | 文字単価1〜3円→5円以上 |
セールスライティング+CV設計 | 1件3万円〜10万円 |
LP制作+デザインスキル | 1本5〜20万円も可 |
マーケティング(SNS/広告) | 継続月5万円〜の案件も可能 |
売上をもっと上げたいHSS型HSPママ必見!
セールスコピーライターが稼げる理由【HSS型HSP主婦向け】
「セールスコピーライターって、特別な才能が必要じゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。でも実は、HSS型HSPの主婦こそ、セールスコピーライターに向いていて、しかもしっかり稼げる仕事なんです。
その理由の一つは、売上に直結する文章を書く仕事だから。
企業や個人にとって、商品やサービスを「売る」ことは最重要課題。
だからこそ、「売れる文章」が書けるライターには、高い報酬が支払われるのです。
さらに、セールスコピーには、ただの言葉以上のものが求められます。
相手の気持ちを深く理解し、「この商品であなたの悩みが解決しますよ」と優しく伝える力が必要です。
これって、共感力の高いHSS型HSPの強みに合致した部分なんです。
また、セールスコピーライターの案件は、単発で終わるものばかりではないため、
一度クライアントの信頼を得られれば、継続依頼や新規商品のライティングなど、長期的な収入源にもつながります。
もちろん、最初から完璧なコピーを書く必要はありません。
学びながら、クライアントの声を聞きながら、少しずつスキルアップしていけば大丈夫!!
「感性」と「行動力」をあわせ持つHSS型HSP主婦だからこそ、セールスコピーライティングで、自分らしく、無理なく収入を増やす道を開けるんです!
セールスコピーライターとは?
商品やサービスを「売る」ための文章を作成する仕事です。読者の悩みや欲求に共感し、「欲しい」と思わせるストーリー設計の部分がワクワクする仕事。Web広告やLP、メルマガなどの案件が多く、高単価で成果報酬型の案件も豊富。共感力や言葉選びに敏感なHSS型HSPの方に向いているのです!
いかがでしたか?
「共感される文章は得意。でも売れる文章はちょっと違う…?」
そんな風に感じたHSS型HSPさんは、こちらの記事で“次のステップ”を学んでみてください👇
→ 【セールスライティングの始め方&スクールガイド】
📝まとめ
単価が低すぎて悩んでいるHSS型HSPママもいるかもしれませんが、①ライティング力を生かす場を変える、②別のスキルと掛け合わせる、ということで、単価を上げることは可能です。
というより、ライティング業界はまだまだ面白くなる可能性を秘めていると、元ライター業務をやっていた私も感じています。(※面白くなると感じる理由はまた次回に~)
あなたの強みが活きる場が見つかることを願っています。