こんにちは、HSPママの シア です。
- 家族が健康に暮らしていくためには、「収入」が必要。
- 夫の稼ぎだけでは生活が厳しいから、自分が働くしかない…
こんな思いで、HSPの自分が働ける方法を探しているママさんもいらっしゃるでしょう。
そんな方に、私の経験から得た回答をお伝えしたいと思います。
結論から申し上げると、「育児と仕事の両立」は、HSPママでもできます。
それにはいくつかポイントがありますのでお伝えしていきますね。
私自身、自分がHSPだと分かってからの再就職は、大きな不安がありました。
なぜなら、子育て・仕事・家事を両立できる自信がなかったからです。
メンタルが不安定になる日も多く、濛々とした日々を過ごしていました。夫の稼ぎに頼って過ごすも養育費はかさみ、貯蓄が減る恐怖を感じながらのスタートです。
HSPママが仕事と育児を両立する3つのコツ
- 初めから多くの収入を得ようとしない事
- 自分に合う働き方をしばらく模索する期間を設ける事
- 育児や家事は今までの様に「完璧にやらねば」と思わない事
HSPママが育児と仕事を両立するためには、無理しない環境づくりが大事です。
そのためには「思考のくせ」を見ていくといいですよ
初めから多くの収入を得ようとしない事
子供を育てるためには、多くのお金が必要ですよね。
フコク生命の記事によると、子供一人育てるのに1000万~2000万必要とのことです。
参照:https://www.fukoku-life.co.jp/gakushi/trivia/trivia9/index.html
もちろん、一度に1000万を支払うわけではありませんが、本当にお金がかかりますよね…。
(我が家も、子供の成長と共に、貯金ができなくなって慌ててますw)
だからと言って、HSPママは「一気にフルタイム勤務で稼ぐぞー!」と意気込むのは待ってください。
そうやって、フルタイムでも働いてみた私の失敗経験をシェアさせて頂くと…
子供が小さいうちに頑張りすぎると、途中で離脱したくなる可能性が大!!
なぜなら、子育て一つでも大変だったHSPが仕事も子育てもやるとなると、「自分を休ませる時間」の確保ができず、途中で体も心も疲れ果ててしまうのです。
気力だけで頑張っていたとしても、体は正直なので動かなくなるんですよね…。
だからこそ!初めから多くの収入を得ようとせず、「まずは必要最小限の額を稼げるようになればいい…」と自分の中のハードルを下げて下さい。こうすることで、「週に1~2回の単発バイトでもOK」「週3の時短勤務でOK」と選択肢の幅が広がります。
子供が小さいうちは、熱を出したり病気をもらってくることが多く、会社を休んで看病しなければならない日もあります。
欠勤の連絡のたびに「申し訳ない」という感情が強くなるHSPママさんは、子供の体がある程度強くなる頃までは、フルタイムで働かなくても良いと自分に許可をしてげましょう。(もちろん、各家庭の事情はあると思いますのでそこは臨機応変に)
フルタイム勤務を選択しないメリット
フルタイム勤務という事は、その業務の責任はほぼ100%自分が担うわけです。真面目なHSPママさんにとって、少々重荷になりがちです。
週1~週3程度の勤務であれば、他の方と共同で責任を負う形で仕事につけます。この差は心理的な負担の度合いを考えると大きいですよね。
自分を休ませる時間を確保しながら、収入も得られるってこと。
HSPママさんが仕事と育児を両立するとなると、自分が一息つく時間が確保できません。(働き方や勤務地にもよりますが)
休めない=HSPママの疲れはたまり放題…
これでは、パフォーマンスが下がり、ミスを連発し、自己嫌悪のループにはまることが目に見えています。
だからこそ、子供がある程度自立する年代になるまでは、「フルタイムを選択しなくていい」と自分に許可してあげましょう。
自分に合う働き方を模索する「期間」を設ける事
出後は、以前と同じ職種に再就職する人もいれば、私の様に全く異なる業界で働く人もいると思います。
どちらにしても、HSPである自分の特性をよく理解した上で、「無理のない形で働ける場所」を探すのは簡単なことではありません。
だからこそ、「期間」を設定して、自分に「試してもいい時間」を確保してあげるのです。
これによって、HSPママは落ち着いて「自分に合う働き方」を模索することができますよ!
以下の自分に合う働き方を見つけるポイントを参考にしながら、「無理のない働き方」を見つけていきましょう。
育児や家事は今までの様に「完璧にやらねば」と思わない事
家事や育児に「仕事」が加わるので、当然「時間配分」を変える必要が出てきます。
時間の大部分を仕事に振り分けるので、家事や育児に掛けられる時間は減ります。
「仕事も家事も育児も完璧にやらなきゃー」という思考では仕事を長く続けられません。なぜなら、私たちは「老いて行く生き物」だから、あれもこれも全部できなくなっていくからですね。
体力も気力も徐々に落ちていく中で、いかに効率よく両立させるか。
そのためには次の思考を身につけましょう。
Aを選択すれば、Bは選択できない。
外で働く選択をすれば、家事と育児の時間をこれまで通りに確保する選択はできないのです。
自分が使える時間減らす代わりに、働くことに時間を使って収入を得るのです。
そのためには、完璧にやらなきゃ、という考え方は止めて、60%できればOKと自分を許してあげましょう。
子供たちも、「完璧にやらなきゃー」と思ってイライラしているママより、「家事は50%でイイから、優しいママでいてほしい」と願っているはずです。
これらのポイントを押さえて、育児と仕事の両立を考えてみると、「自分に無理のない働き方をすればいいんだ」と思えませんか?
「フルタイムでたくさん働かなきゃダメ!」「●●万円稼がなきゃ!!」と思っていると、見えなかった選択肢が色々見えてきているはずです。
まとめ:HSPママが育児と家事を両立する秘訣は…
稼ぎと家事・育児のハードルを下げて、自分がやれる形を見つける事!
これですね^^
とはいえ、スグに完璧な形が見つかるわけではありません。試行錯誤をしながら、自分に合う、合わない、これはしんどすぎる、これなら続けられるという働き方を見つけていくことが重要です。
焦らず1つ1つ試してみて、HSPママが体と心を休ませながら働ける形を探して行って下さいネ!
子供は頑張るお母さんの味方です。家族のために一生懸命になる姿を見せることで子供もしっかり育ちますし、子供が自立し、親を手伝うように教育すれば、ママの負担も減らせます。
教育的な内容も今後お届けしていきますねーお楽しみに★