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大学事務(学校事務)はHSS型HSPに向いてる?元大学事務員のリアルレビュー!

2025 9/06
HSS型HSPに向いている仕事
2025-09-06

「大学事務って安定してそうだけど、実際どうなの?」
「子育てしながらでも働きやすい?」

そんな疑問を持つ方は多いと思います。特にHSS型HSPの私のように、「安定は欲しいけど、単調すぎるのはつらい…」と感じるタイプにとって、大学事務の仕事はかなり気になる選択肢ではないでしょうか。

私は大学で数年間、事務職員として働いていました。
その経験から正直に言うと、在職中は「きついな」と感じることも多々ありました。けれど辞めてみて振り返ると、「あれってHSS型HSPに合っていたのかもしれない」と思う部分もあります。

今回は、HSS型HSPのママ目線で「大学事務のリアル」をレビューしていきます。これから仕事を探す方の参考になればうれしいです。

目次

大学事務の仕事内容のリアル

大学事務といっても、仕事内容は部署によってかなり幅があります。私が経験したのは、学生課と総務課。具体的にはこんなことをしていました。

  • 学生対応
    授業の履修相談、休学・退学の手続き、奨学金申請など。
    → 学生さんは10代〜20代前半なので、対応にやりがいを感じる一方で、急な相談やトラブルが入ると気を使う場面も多かったです。
  • 教授・講師のサポート
    会議資料の準備、旅費精算、研究費関連の書類処理。
    → 教授は忙しい方が多く、突然の依頼にバタバタすることもしばしば。
  • 事務処理・書類作成
    行事運営の準備、入試関連業務、データ入力、庶務。
    → 規則やマニュアルに沿って正確に処理する必要があり、HSP気質の「間違えたくない」気持ちが刺激されて神経を使いました。

1日の流れをざっくり言うと、デスクワーク7割、人対応3割。
「黙々と作業できる時間」と「人と関わる時間」がちょうど混ざっているのが大学事務の特徴です。

HSS型HSPが大学事務に向いている理由(安定×変化のバランス)

HSS型HSPの私にとって、大学事務は「意外と心地いい環境」でした。
それはこの仕事が、安定感とちょっとした変化を同時に味わえるから。

1. 仕事の「枠組み」がしっかりしている

大学は特に規則やマニュアルが整っているので、やるべきことが明確。
「自分でゼロから考えなきゃ」という場面は少なく、HSPの不安を減らしてくれる安心感があります。

2. 毎日少しずつ違う出来事がある

学生の相談や教授からの依頼など、予想外の出来事がポンっと入ってくる。
HSS型の「刺激を求めたい気持ち」が程よく満たされて、単調すぎて飽きることはありませんでした。

3. 深く人間関係を築かなくてもいい距離感

学生や教授と関わるけれど、基本は「仕事上のやり取り」。
職場も淡々とした雰囲気で、人間関係に濃い付き合いを求められることは少なめです。
HSPの繊細さを守りながら、HSSの好奇心を発揮できる環境でした。

4. 安定した勤務体系

土日休み+長期休暇(夏休み・冬休み)がしっかり取れるのは大学事務ならでは。
家に帰って子どもの時間を大事にできるので、HSS型HSPママにとっては大きな安心材料になると思います。

私の感覚では、「波風は少ないけど、完全に退屈でもない」。
そんな絶妙なバランスが、HSS型HSPにはちょうどよかったのかもしれません。

5. 給与が高め

生活の安定を考えると収入面での安定も必要。大学事務は任される業務の難易度が他よりも多少高いため、給与も高めに設定されている場合が多いです。

その分、頭を使って解決に導くような事務もありましたけどね…
上司や周りの事務員と協力しながら進められる場面も多いので、その辺りは心配しすぎなくてもよいでしょう。

きつかった部分(リアルレビュー)

  1. 業務の幅が広すぎる問題
     大学事務といっても、単純な事務だけじゃありません。
     私の場合は、パートなのに「Web担当・プロジェクト担当・冊子やチラシのデザイン」など専門性が必要な仕事を任されることに…。さらに「入試・オープンキャンパスの運営補助」といった全学的なイベント手伝いもあり、常にマルチタスク状態でした。
    HSS型HSPは「新しいことに挑戦するのは好き」だけど「一度にいろんなことが重なる」とキャパオーバーになりやすいんですよね。結果、頭も心もフル稼働で、疲れ切ってしまいました。
  1. 残業NGルールの裏のプレッシャー
     大学でも「残業しない文化」が広まっています。これは家庭持ちの人にとってありがたい制度。
     でもその分「時間内で終わらせるのが当たり前」という雰囲気が強くなってきており、業務量が多いとひたすら焦る…💦
     HSP気質だと「周りに迷惑をかけたくない」「遅れてると思われたくない」と感じやすいので、心のプレッシャーが積み重なっていきました。
  2. バランスが崩れたときの回復が難しい
     業務が一気に押し寄せると、調整がきかないことも多いです。
     例えばイベント前は全体で走るので、自分のタスク+全体業務の手伝い。休む余裕がなく、体調を崩したときに「もうリカバリーできない」と感じる瞬間がありました。
    これは「頑張り屋のHSS型HSPあるある」で、自分で勝手に限界まで追い込んでしまった部分も大きいと思います。

こんな感じで、何せマルチな業務の量が多いので、いかに効率よく業務を進めるかということも重要です。

良かった部分(プラスのリアルレビュー)

  1. 人材の質が高く、学びが多い環境
     大学の事務職員さんたちは、本当に優秀な方が多いです。
     私が一緒に働いた方々は「頭の回転が速い・正確・柔軟に動ける」人ばかり。質問をすればすぐに的確な答えが返ってくるし、困ったときには自然とサポートが入る。そんな職場でした。

 HSS型HSPは「周りから刺激を受けて成長できる環境」にワクワクしやすいタイプ。まさにその刺激を日々感じながら働けたのは、他ではなかなか得られない貴重な経験だったと思います。

  1. 制度や働き方が安定している
     大学の事務は、公的機関ということもあり「残業しない文化」「有給が取りやすい環境」が整っています。
     私自身は業務量でいっぱいいっぱいになってしまったけれど、基本的にはワークライフバランスを大切にできる職場です。家庭や育児と両立したいママにとっては、かなり安心感のある環境だと思います。
  2. 雰囲気が穏やかで人間関係に恵まれる
     「事務職」というと淡々とした印象を持つ人もいるかもしれませんが、大学事務はチームで動く場面も多く、人との関わりが意外と多いんです。
     私がいた職場では、みんながお互いにリスペクトし合っていて、ギスギスした空気はほとんどなし。
     HSP気質の人にとって「人間関係の安心感」って何より大事ですよね。その意味で、大学事務は本当に居心地の良い職場でした。

辞めてから気づいたこと

退職してしばらく経ってから、ふと思ったんです。
「もしかすると、あの環境って、すごく働きやすかったのかもしれないな」って。

業務が多すぎてキャパオーバーになってしまったのは事実。けれど、あの優秀で温かい人たちと一緒に働けたこと、制度や環境が整っていたこと…。今振り返ると、それってすごく貴重なことだったなと感じています。

働いているときは見えなかったけれど、離れてみて初めて「ありがたさ」に気づくことってありますよね。

大学事務のおススメ度 

総合評価:4.6/5(★★★★★)

HSS型HSPにとって大学事務は、
「安定」と「変化」のバランスを兼ね備えた、かなり貴重な職場だと思います。

  • 安定感:★★★★★(制度や人間関係の安心感は大きい)
  • 刺激度:★★★★☆(イベントやプロジェクトで新しい挑戦もできる)
  • 働きやすさ:★★★★☆(人材の質が高く、優秀な人に囲まれて支えられる)
  • 業務量バランス:★★★☆☆(人によっては多く抱え込みやすいので注意)

→ 総合的には 4.6/5点!
「やりがいも感じつつ、安心して働きたい」HSS型HSPさんにはおすすめできる職場だと思います。

まとめ:HSS型HSPに向いてる?

私は辞めてしまったけれど、あの経験を通じて思うのは、
「安定と変化のバランスを求めるHSS型HSPさんには、大学事務はおすすめできる」 ということ。

安定した環境の中で安心感を得ながらも、プロジェクトやイベントなどで新しい刺激に触れられる。この「安定×変化」の両方が揃っているのが、大学事務の大きな魅力だと思います。

(プロジェクトやイベントが多いのは学務課(教務学生担当)で、学生のあらゆるサポートを行う事務部ですね…HSS型HSPが飽きることはないでしょう。教員の人事等に携わりたい場合は、総務課を狙うとよいですね~)

最後に読者へのメッセージ

もし今、仕事に迷っているママさんがいたら、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
「自分に合う働き方ってなんだろう?」って悩む時間は、決してムダじゃない。むしろ、自分の心に正直に向き合っている証拠だと思います。どうか一人で抱え込まずに。
あなたの感じている不安や迷いは、きっと誰かも同じように感じているから。
そんな気持ちをシェアし合いながら、少しずつ前に進んでいけたらいいですよね。

HSS型HSPに向いている仕事
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この記事を書いた人

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刺激追求型で繊細な自分に悩んできたHSS型HSPママ。自分らしく生きるための気づきをアウトプットしています。

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